任天堂の家庭用ゲーム機「Wii」と「Wii U」の全タイトルを網羅した決定版資料『Wii+Wii Uパーフェクトカタログ』が12月27日に発売される。本書は、レトロ家庭用ゲーム機を徹底解析する人気シリーズ最新刊で、体感操作という革新をもたらしたWii(2006年発売)とその後継機Wii U(2012年発売)を対象としている。B5判の大判サイズ、256ページというボリュームで、両機種の歴史を余すところなく紹介している。発売価格は3,300円(税込)だ。
収録内容は、Wiiの全461タイトル、Wii Uの全249タイトルのパッケージソフトを中心に、バーチャルコンソールやWiiウェア、ダウンロード専用タイトルまで徹底的に網羅。それぞれのソフトを発売日順に並べ、パッケージ写真や画面写真付きで紹介しており、当時のラインナップを振り返るのに最適だ。巻末には50音順の索引も掲載され、探したいタイトルをすぐに見つけられる構成になっている。


ハードウェア面の解説も充実しており、CPUやグラフィック、サウンド、通信機能など各種スペックの詳細情報に加え、Wii Family EditionやWii Miniといったバリエーションモデルや関連周辺機器の情報も収録。Wiiリモコンが切り開いた新しいゲーム体験、そしてWii Uが目指した“非対称プレイ”という進化の軌跡を、本書を通して楽しめる一冊となっている。


本書は、家庭用ゲーム史のファンや任天堂ファンにとって貴重な資料であり、懐かしさと発見に満ちた内容だ。発売と同時に多くの反響が予想され、興味を持つ人々の注目を集めている。
ネット上の声5選
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
- Wiiのタイトル網羅には懐かしさを感じるという意見
- Wii Uの隠れた名作もカタログで再評価されそうという声
- 256ページというボリュームに驚くファンが多い
- バーチャルコンソール収録まで含まれる点が好評
- ハード解説が深く、資料性の高さを評価する声
任天堂Wii・Wii Uの豆知識5選
- Wiiは体感操作を核にしたゲーム機として世界的ヒットを記録し、幅広い層に普及した。
- Wii UはWiiの後継機ながら市場では苦戦したが、ゲームパッドを活用した“非対称プレイ”が特徴的だった。
- Wiiは全461タイトル、Wii Uは全249タイトルのパッケージソフトがリリースされた。
- Wii向けにはGameCubeタイトルをWiiリモコン対応で再発売する「New Play Control!」シリーズも存在した。
- Wii Uでは人気ソフト『マリオカート8』や『スーパーマリオ3Dワールド』などが代表作として高い評価を受けた(販売・評判データを基に広く語られる事実)。


