Appleが開発中とされる折りたたみ式iPhoneに関する最新のリーク情報によると、同社はFace IDを搭載せず、代わりにTouch IDを側面の電源ボタンに統合する計画を進めているようです。この決定は、デバイスの薄型化と内部スペースの制約を考慮した結果とされています。
さらに、内側の大画面には画面下カメラ(Under Display Camera, UDC)を採用し、外側のカバーディスプレイにはパンチホールカメラを搭載することで、シームレスなデザインを実現することを目指しているとのことです。
現在までに予想されている仕様・・・
- 内側ディスプレイ:約7.76インチ(2,713×1,920)/画面埋め込みカメラ
- 外側ディスプレイ:約5.49インチ(2,088×1,422)/パンチホールカメラ
- 厚さ:約9~9.5 mm(折りたたみ)/約4.5~4.8 mm(広げた状態)
- ヒンジはステンレスとチタンの組み合わせ、筐体にはチタンが採用
- iPhone 17 Airと同じと噂の高密度バッテリーセル採用
- Touch ID
この折りたたみiPhoneは、7.8インチの内側ディスプレイと5.5インチの外側ディスプレイを備え、展開時の厚さは約4.5mm、折りたたみ時は9〜9.5mmと予想されています。価格は2,000ドル以上になる可能性があり、2026年後半から2027年初頭の発売が見込まれています。
Touch IDとは?
Touch IDは、Appleが2013年にiPhone 5sで初めて導入した指紋認証技術です。ユーザーの指紋を読み取ることで、デバイスのロック解除やApple Payでの支払い認証などを行うことができます。iPhone X以降、AppleはFace ID(顔認証)を主流としましたが、iPad AirやiPad miniなど一部のデバイスでは、電源ボタンにTouch IDを統合する形で引き続き採用されています。



