ソニーが発表したPlayStation向けゲーム用ディスクの生産終了決定は、社内や主要なビジネスパートナーへ事前の通知が一切ないまま進められ、業界全体に大きな混乱を招いています。
ジャーナリストの多根清史氏が紹介したインドメディア「High Chaos Run」の報道によると、ソニーは情報漏洩を警戒してか、インド国内で実店舗の展開交渉を直前まで進めていた関係者にすらこの重大な事実を伏せていたためです。
具体的には、ある大手AAAパブリッシャーの幹部が「密接な協力関係にあると思っていたが、何も知らされていなかった」と証言しており、販売店の長期的な事業計画は大きな修正を余儀なくされています。
すでにソニーはディスク製造拠点を光学マイクロレンズ向けの生産ラインへ転換する段階に入っているとされ、サプライチェーンや販売店の混乱を抱えながらも、この完全デジタル化の方針が撤回される可能性は極めて低いとみられるのが現状です。
ネット上の声5選
- 中古ソフトの売買ができなくなるため、ゲームの購入費用が増えるのではないかと心配する声。
- インターネット環境が十分に整っていない地域や家庭のユーザーが、置き去りにされるのではないかという懸念。
- パッケージをコレクションする喜びや、お店でソフトを選ぶワクワク感が失われることを悲しむ意見。
- 事前通知なしで進めるやり方はビジネスパートナーに対して不誠実であり、ソニーの強硬な姿勢に疑問を抱く声。
- 時代の流れとしてデジタル移行は必然と理解しつつも、あまりに急な変化で心の準備が追いつかないという感想。
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
PlayStation の豆知識5選
- 任天堂との共同開発頓挫から誕生:初代PlayStationは、元々任天堂と進めていたファミコン用CD-ROM周辺機器の開発計画が頓挫したことを機に、ソニーが単独で開発を決意して生まれた歴史を持っています。
- コントローラーの記号に込められた意味:〇×△□のボタンマークには明確な意図があり、△は視点や頭部、□は書類やメニュー画面、〇と×は当時の日本における肯定と否定を表すためにデザインされました。
- ギネス記録を持つPS2의販売台数:2000年に発売されたPlayStation 2は、世界累計で1億5500万台以上を売り上げており、現在でも「世界で最も売れた家庭用ゲーム機」としてギネス世界記録に君臨しています。
- 試行錯誤されたロゴデザイン:おなじみの「P」と「S」が重なり合うロゴマークは、決定までに何百もの候補が作られました。3Dグラフィックスの時代を象徴する、奥行きを感じさせる立体的な配置が特徴です。
- ディスク採用がもたらした業界革命:初代PSが当時主流だったカセットではなくCD-ROMを採用した理由は、製造コストを抑えて大容量のゲームを安価に提供し、流通のリードタイムを劇的に短縮するためでした。


