世界のスマートフォン市場では、年間出荷台数ではAndroid勢が多数派である一方、実際に使われ続けている端末数、いわゆる「インストールベース」ではiPhoneが圧倒的な存在感を示している。最新調査によれば、世界で稼働中のスマホの約4台に1台がiPhoneとされ、Appleは単一ブランドとして異例の規模を維持している。
この背景には、iPhoneの長期使用率の高さがある。SamsungやXiaomi、OPPOなどAndroid陣営は出荷台数ではAppleを上回る年も多いが、買い替えサイクルが短く、旧端末が市場から消えるスピードも早い。一方、AppleはOSアップデートを長期間提供し、5年以上使われる端末も珍しくない点が、インストールベース拡大に直結している。

インストールベースの強さは、App StoreやApple Pay、iCloudといったサービス収益の安定にもつながる。出荷台数という瞬間風速ではなく、稼働端末という「土台」を押さえていることが、Appleの強さの本質だと言えるだろう。スマホ市場は単なる台数競争から、どれだけ使われ続けるかを競うフェーズに入っている。

ネット上の声5選
- 出荷台数よりインストールベースを見る方が実態に近いという意見が多い
- iPhoneは高いが長く使えるので結果的にコスパが良いという声
- Androidは機種が多すぎて継続利用のデータが見えにくいとの指摘
- Appleのサービス収益モデルの強さを再認識したという反応
- 新興国でも中古iPhoneが普及している点に驚く声
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
iPhoneの出荷台数の豆知識 5選
- iPhoneは世界の年間出荷台数シェアでは2割前後だが、売上高シェアでは4割超になる年が多い
- 新モデル発売直後の四半期に出荷が集中し、他社より季節変動が大きい
- 出荷台数が減少しても、平均販売価格の上昇で売上を維持する戦略を取っている
- 北米・日本では出荷台数以上にシェアが高く、地域差が非常に大きい
- 出荷されたiPhoneの多くが下取りや中古市場を経由し、インストールベースに長く残る構造になっている


