米macOS Tahoeの次期アップデート（バージョン 26.2）において、画面の縁を光らせてユーザーの顔を照らす新機能「Edge Light」が搭載される見込みです。
この機能は、ビデオ通話中の“顔映り”を改善するために、画面のフチ部分を帯状に発光させ、組み込みのニューラルエンジンが顔の位置やサイズを検出して光を最適化します。また、色温度の調整や環境光に応じた自動点灯の機能も備わっており、別途リングライトを用意できない場面でも手軽に“ライトアップされた顔”を実現できる点が注目されています。
対応対象は、Apple シリコン（M1以降）を搭載した2024年以降発売のMacBookなどとされており、2025年末の正式リリースが期待されています。
ネットのコメントでは、
「急なWeb会議で本物ライトを出さなくて良くなるのは便利」
「壁紙白くしていた手法からやっと解放されそう」
「カーソルが端に来るとライト消えるって地味に嬉しい」
「寒色から暖色まで選べるのがポイント高い」
「Apple シリコン限定なのがちょっと残念」
といった声が寄せられています。
Tahoeの豆知識5選
- 「Tahoe」はカリフォルニア／ネバダ州境の湖「Lake Tahoe」に由来し、macOSのバージョン名としては初の2桁（26）表記になりました。
- 新しいデザイン言語「Liquid Glass」が採用され、メニューバーの透明化やアイコンのクリア／色合い調整など、見た目が大きく刷新されています。
- フォルダの見た目をカラー変更や絵文字・記号追加でカスタマイズ可能になり、直感的な整理・判別がしやすくなりました。
- Mac側に専用の「電話」アプリが追加され、iPhoneと連携して着信応答・発信や留守番電話などをMacで完結できるようになっています。
- 本バージョンが、Intelプロセッサ搭載Macにとっては 最後のメジャーアップデート となる予定で、今後はApple シリコンへの移行が本格化します。
