世代交代の幕開けか/65歳のティム・クック、次期CEOに50歳ターナス氏が有力浮上

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本日、Apple Inc.が、長きにわたり同社を率いてきた現CEO・ティム・クックが退任に向けた準備を進めており、次期CEO候補としてハードウェア責任者・ジョン・ターナス氏(50歳)が有力視されていることが複数報道されました。

クック氏は2011年にCEOに就任し、在任14年超の間にAppleの時価総額を数千億ドル規模から約4 兆ドル級へと押し上げました。 

一方、ターナス氏は2001年に同社に入社し、iPhone/iPad/Macなど主要ハードウェアを手がけてきた人物で、ハードウェア・エンジニアリング部門の上級副社長として社内外で注目を集めています。

Appleは次期CEOを同社の第6代として迎える可能性が高く、公式発表は2026年1月の決算発表以降となる見通しとのこと。 

ネットのコメントでは、
「そろそろハードウェアよりソフト・AIに振った新リーダーが必要だ」
「ターナス氏が製品設計を理解しているのは強みだが、経営手腕は未知数」
「クック時代の成功は重い。次世代は新たな革新が求められる」
「内部昇格で安心だが外部からの刷新も見たかった」
「アップルには ‘もう一つの iPhone 衝撃’ が必要だ。次CEOにそれを期待」
といった声が寄せられています。

今後、AppleはAI・拡張現実(XR)・自動車分野など、スマートフォン以降の新たな潮流を見据えており、ターナス氏がCEOに就任すれば、製品重視からプラットフォーム&サービス重視へと舵を切る転換機になる可能性があります。クック氏の退任は「終わり」ではなく、「第2のApple時代」への始動と捉えられており、株主・消費者とも注目が集まる一大転換点となりそうです。

ターナス氏の豆知識5選

  1. ターナス氏は2001年にAppleに入社し、プロダクト設計チームからキャリアをスタート。 
  2. ハードウェア・エンジニアリング上級副社長として、iPhone/iPad/Mac/AirPodsなど幅広いApple製品の開発責任を担ってきた。
  3. 2025年現在、年齢は50歳で、同じく50歳でCEO就任したクック氏と対比されて「OS世代の交代」にふさわしい人物とされる。
  4. ターナス氏は社内では「静かで堅実」「技術志向のリーダー」と評されており、デザインや製造ラインの統合経験も豊富。
  5. 出身は米国ペンシルベニア大学機械工学専攻。そのバックグラウンドが、Appleシリコンや製造工程改革などハード開発の転換を支えてきたとされる。
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