Appleが2025年9月に発表したiPhone 17シリーズで、注目を集めているのは、上位モデルのメモリー（RAM）が12GBに増量されるという噂です。台湾の市場調査企業TrendForceによれば、iPhone 17 Air、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxのすべてが12GB RAMを搭載すると見られ、ベースのiPhone 17は8GBのままとのこと。これはProシリーズに限らず、薄型のAirにもハイスペック性能を持たせる狙いと見られます。
また、最新の比較情報でも同様に、ProとPro Maxには12GB RAMが搭載されるという記述があり、昨年の16 Proの8GBから大幅な強化が期待されています。これにより、マルチタスク処理やAI機能、重いアプリの操作がさらに快適になりそうです。
「12GBメモリー」とは？
スマートフォンにおけるRAMとは、アプリを高速かつスムーズに動作させるための「作業領域」。従来の8GBでも十分とされていましたが、12GBへの増量は、以下のような恩恵をもたらします：
- アプリの同時操作がよりスムーズに（複数のアプリやタブを開いてもカクつきにくい）
- 高機能AIやリアルタイム処理に強い（特にA19 Proチップとの相性で）
- 将来のソフトウェア進化にも対応しやすい（長く使える性能を備える）
つまり、「12GBメモリー」は、単に数字が増えるだけでなく、ユーザー体験を大きく向上させる要素となりそうです。
