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oy-Con 2が“釣り竿”に変身?任天堂の大胆特許と“どうぶつの森”進化の可能性

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特許ニュース:Joy-Con 2を釣り竿に変えるアクセサリー構想

任天堂が最近公開した特許によると、Joy-Con 2(Switch 2世代のコントローラー)に取り付け可能な「クランク(巻き取り式リール)」と「クリック可能なホイール」の2種類のアクセサリーが計画されていることが明らかになりました。クランクには回転ディスクがあり、Joy-Con 2に内蔵されたマウスセンサーで回転を検出。磁石で固定される設計です。もう1つのホイールについてもギア機構とマウスセンサーで回転が検知され、SLやSRボタンに対応したクリック機能が付加されています。

このような仕組みは、かつて段ボールの「つりToy-Con」で見られたJoy-Conを釣り竿に変える試みの進化とも言えます。Polygonは、こうした装置により今後の『どうぶつの森』シリーズなどで釣り体験がよりリアルに進化する可能性を指摘しています。

ただし、すべての特許が実際に製品化されるわけではないため、今後の動向に注目です。


「どうぶつの森シリーズ」とは?その魅力と進化の歴史

『どうぶつの森』は任天堂開発・運営のライフシミュレーションゲームシリーズで、プレイヤーが動物の住人たちと自由に暮らす「スローライフ」を体験できるのが最大の魅力。釣り、虫取り、家具収集やカスタマイズなどが遊びの核で、リアル時間と連動した時間・季節の変化も特徴です。

  • 初代(N64版:2001年4月14日)
    釣りや部屋づくり、他プレイヤーへの「おでかけ」が可能な、シリーズの基盤を作った作品。
  • どうぶつの森+(GC版)/e+
    博物館や仕立て屋など新要素が追加され、拡張性と自由度が向上。
  • おいでよ どうぶつの森(DS版:2005年)
    持ち運んでいつでも遊べる携帯機版に進化し、最大4人での同時プレイや通信要素が充実。世界的なヒットに。
  • 街へいこうよ(Wii版)
    より「街」らしい施設が充実し、より広い世界観へ。
  • とびだせ(3DS版:2012年)
    プレイヤーは村長として公共事業や条例制定が可能になり、しずえさんなど人気キャラも登場。
  • あつまれ どうぶつの森(Switch版:2020年)
    舞台は無人島へと大規模化。地形自由編集、デザインの共有など、自由度が飛躍的に向上。2025年現在も売れ続けるロングセラー作品です。

まとめ
任天堂の釣り竿型Joy-Con 2アクセサリー特許は、まさに『どうぶつの森』シリーズの釣り体験を次のリアルな次元へ引き上げる布石かもしれません。その歴史と人気は確固たるもので、もし実現すれば新たな没入感と創造性を提供しうる新時代が到来しそうです。

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