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レトロ×SFワークドラマ夢実現:『セヴェランス』キーボードが現実に

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Apple TV+ドラマ『セヴェランス』に登場する、レトロで未来感のある“Lumon Industries”のオフィス用キーボードが現実世界に登場しました。

Atomic Keyboard社が開発した「MDR Dasher Keyboard」は、劇中に登場するData General Dasher端末を模した73キー・70%レイアウトを採用し、“Escape”、“Control”、“Option”キーを意図的に排除。さらに右側には50mmトラックボールと大型クリックキーを搭載し、インナー用(Innie)スタイルを忠実に再現しています。本体は航空機グレードアルミ製のCNC加工ボディで重量約7kg。USB‑C対応でWindows/macOS/Linuxに対応し、3タイプ(Innie/Outie/Dasher)を磁気スワップで切り替え可能。価格は通常$899、Kickstarter先行なら$599(デポジット$10)で、出荷は11月予定です。

この製品は、ドラマの持つ“現代にありながら時代が逆行した未来感”を物理的に再現したプロップとしても注目されており、キーボード好きや SF ファンから熱烈な支持を集めています。


『セヴェランス』とは

Severance — Music To Refine To feat. ODESZA | Apple TV+

『セヴェランス』(Severance)は、Apple TV+で2022年2月18日に配信開始された米国製のSF心理スリラーシリーズで、現在シーズン2(2025年1月17日公開)まで製作・配信中です。Dan Ericksonが企画・脚本を手掛け、Ben Stillerらがエグゼクティブプロデューサーを務めています。主役のアダム・スコットらが働く架空企業Lumon Industriesでは、従業員に「セヴァランス手術」を施し、業務中の“インニー”と私生活の“アウトニー”を完全に切り離すという近未来の社会実験が描かれているのが特徴。SF的状況の中で“記憶の断絶”や“自我の境界”をテーマに、サスペンスと哲学的問いを織り交ぜた物語展開が高く評価されています。

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