アップルは2026年2月16日に公開した macOS Tahoe 26.4 および iPadOS 26.4 β版 で、以前廃止されていた Safariの「コンパクトタブ」 を再び選択できるようにした。この機能は、Safariのタブバーとアドレスバーを1行にまとめることで画面の縦方向のスペースを有効活用できる表示方法として人気を集めてきたものだが、macOS Tahoe 26/iPadOS 26の正式版では一度削除されていた経緯がある。今回のβ版では設定アプリ内でオン・オフを切り替えられるようになり、画面のスペース効率や作業時の視認性を重視するユーザーから歓迎の声が上がっている。
コンパクトタブは単なる見た目変更にとどまらず、画面上部のUIパーツを統合してブラウジング時の情報密度を高めるものだ。特に多くのタブを開いた状態や、複数アプリを並べて作業する場合には、1行分の余白が作業スペース拡大につながるため、効率を重視するプロユーザーからの要望が強かった。復活の背景には、こうしたユーザーからのフィードバックが影響している可能性が指摘されている。なお、26.4βは開発者向け段階であり、一般ユーザー向けの正式リリースは今後の公開ベータや春以降の正式版が予定されている。
今回の復活は、単に機能を戻すだけでなく、インターフェースカスタマイズの重要性を改めて示す出来事とも言える。コンパクトタブの有無は好みが分かれるUI要素であり、表示方法をユーザー側が選べること自体が、個々の使用スタイルに合わせた環境構築を可能にする。特に普段から多くのウェブ作業を行う人にとっては、視認性と操作性の両立を図る際の重要な選択肢となるだろう。
ネット上の声5選
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
- コンパクトタブが消えた時点でSafariの使い勝手が落ちたと感じていたという意見が多い(操作効率重視の声)。
- 再び復活したことで、β版でも早速設定を切り替えて試しているという反応。
- タブ表示を巡る議論は好みが分かれるものの、選択肢が増えたこと自体を評価する声。
- 初期バージョンで削除された理由に納得できないという批判的な意見も散見される。
- 画面スペースが重要な作業環境では復活を歓迎する一方、標準表示の方がわかりやすいという意見もある。
コンパクトタブの豆知識 5選
- コンパクトタブとは
SafariのタブバーとURLアドレスバーを1行に統合して表示するUIで、画面の縦方向スペースを節約するデザイン。 - 削除と復活の歴史
macOS Tahoe 26およびiPadOS 26ではコンパクトタブが一時的に削除されたが、26.4 β版で再び利用可能になった経緯がある。 - 設定方法
Macでは「システム設定 > Safari > タブ」で、iPadでは「設定 > Safari > タブ」でコンパクトタブを切り替えられる。 - 縦画面でも効果あり
コンパクトタブは特にノートPCやiPadの縦方向が限られる作業時に、より多くのウェブコンテンツを表示できる利点がある。 - 好みが分かれるUI
一部ユーザーは視認性の高さから別々のタブ表示を好むため、選択肢として復活したことが歓迎されている。


