最近、自作ハード愛好家の手によって、LEGO風の巨大ゲームボーイが制作され、大きな話題を呼んでいる。この記事ではその制作内容と注目ポイントを整理する。
最初に注目すべきはこの巨大ゲームボーイのディスプレイだ。一般的な液晶ではなく、電界発光(EL)スクリーンを採用しており、数ミリ秒の残光があるため、古いゲームのドットを柔らかく表示することができる。この発光は有機ELの前身とも言える技術で、CRTのような温かみのあるレトロ表示が可能だ。筐体は光硬化樹脂で3Dプリントされ、LEGO風の塗装と組み立てが施されている。
内部の構成にもこだわりがある。本体にはIntel 845チップセットのマザーボードが搭載され、エミュレーション環境で各種ゲームを動作させている。また、通常のGPUでは制御できないELディスプレイ向けに、CHIPS 65548/5ベースのカスタムPCIグラフィックスカードを制作し、必要なアナログ同期信号を出力できるようにしている。これにより、単なるディスプレイ表示だけでなく、実際のゲームプレイが可能だ。
完成した巨大ゲームボーイは大型ボタンで操作できるほか、別途接続したコントローラーによるプレイにも対応する。基板設計データやBIOS、筐体のSTLファイルなどは公開されており、自作スキルを持つ者であれば挑戦することもできる点も注目されている。こうしたプロジェクトはDIY・モッディングカルチャーの自由さと創造性を象徴する取り組みと言える。
ネット上の声5選
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
- 巨大サイズで実際に動く点が驚きだという声
- ELディスプレイの柔らかい光に懐かしさを感じるという意見
- 自作プロジェクトとして公開されている点を評価する声
- これがさらに進化して実用化される可能性を期待する意見
- ただの飾りではなく実際にプレイできる点を高評価とする論調
ゲームボーイの豆知識 5選
- 発売と影響
1989年に任天堂から発売された携帯ゲーム機で、当時としては長時間のバッテリー駆動と豊富なソフトラインナップが人気を博した。 - 画面の特徴
初期のゲームボーイはモノクロ液晶を採用し、バックライトがないため外光を反射して表示する方式だった。 - 代表的ソフト
『テトリス』『スーパーマリオランド』『ポケットモンスター』シリーズなど、多くのヒット作が生まれ、ゲームボーイ普及に貢献した。 - 互換性
ゲームボーイカラーやアドバンスなど後続機でも初代ゲームボーイソフトとの互換性が維持された。 - 文化的影響
世界中で数千万人に愛され、その後の携帯ゲーム機文化の礎を築いた存在であり、今でもレトロゲームとして高い人気を誇る。


