ストリーミングサービス「Apple TV」がこの秋展開したブランド刷新に伴い公開されたオープニングロゴ映像。実はデジタル合成ではなく、 ガラス製のロゴパーツをスタジオで実際に撮影 した “実写” 撮影であることが明らかになりました。
ロゴの文字やアップルマークは大きなガラス製の造形物としてセットに設置され、光を当てたりカメラを動かしたりと、映像内で動いて見えるのは “造形物”ではなく “カメラ/照明” の演出による効果。





また、音の演出も刷新され、音楽プロデューサー Finneas が手がけたジングル的な短尺の「mnemonic(記憶に残る音)」も新たに導入されています。この取り組みについて、Appleは「人間の職人技を大切にする」「触覚的なディテールを感じてほしい」とコメントしており、デジタル技術が進化する中あえて物理素材を用いた点が注目されています。
ネットのコメントでは、
「こんなに手作り感あるロゴって今どき逆に新鮮」や「CGでラクするんじゃなくて、ガラス撮影とか凄いコストかかってそう」
「でも見てて“光りもの”だけで何が変わったのか分かりづらい」という声、「映像の前に新音楽が耳に残るから、ブランド刷新として成功してる気がする」などといった声が寄せられています。
Apple TVの豆知識 5選
- Apple TVは以前「Apple TV+(プラス)」という名称でしたが、今回“+”を外しシンプルな「Apple TV」へとリブランディングされました。
- 今回のロゴ映像には「5秒版(TV番組用)」「1秒版(予告/短尺用)」「12秒版(映画館用) 」という3種類の尺が用意されています。
- 視覚演出にはCGではなく、実際にガラスを用いた造形+ライブ照明で撮影されており、カメラや光が動いて「動いているように見せる」手法が採られています。
- 音響演出として、Finneasが作曲した“mnemonic”ジングルが導入され、視聴時に何度も耳に残るよう設計されています。
- ブランド刷新を機に、「映像/映画の世界観をより重視する」という戦略的な意図も示唆されており、単なる配信サービスから“映像体験”へのシフトとも読み取られています。




