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AirPods Pro 3、小さくなるケース、消えるボタン――未来の使い方へ一歩進むか

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Appleの次世代イヤホン「AirPods Pro 3」では、充電ケースがわずかに小型化され、従来背面にあった物理的なペアリングボタンが廃止されるという最新リークが出ています。代わりに、ケースの前面をタップしてペアリングする方式となり、AirPods 4と同様の操作性を共有することで、AirPodsラインナップ全体でデザインの統一が図られる見通しです。

一部報道によれば、前面のタッチパネルにより音楽再生や音量操作も可能になり、操作性の向上を図っているとのこと。小型化にあたって本体イヤホンもサイズダウンする可能性があり、ユーザーの手やポケットへの収まりが向上するかもしれません。

また、物理ボタンを排除することで故障のリスクを減らし耐久性を高める狙いもあると伝えられています。

こうした変化は、AirPods Pro 2から3年ぶりとなる大きなデザイン刷新となる可能性が高く、H3チップの搭載や心拍数モニタリングなど、新たな機能の追加も噂されています。発表は、例年通り秋に予定されているAppleのイベント(iPhone 17などと同時)で行われる可能性があります。


AirPodsの歴史

Appleの「AirPods」は、2016年に第1世代が発表され、ワイヤレスイヤホン市場への本格的参入となりました。

  • 第2世代(2019年3月):H1チップ搭載、「Hey Siri」対応、接続速度やバッテリー持続時間の向上などを実現。
  • 第3世代(2021年10月):デザインが刷新され、AirPods Proに近い短いステム、空間オーディオ、IPX4耐水、MagSafe充電対応などを導入。
  • AirPods Pro(初代、2019年10月):アクティブノイズキャンセル(ANC)、トランスペアレンシーモード、ステムのフォースセンサー、より密閉性の高いシリコンチップなどを装備し、上位モデルとして登場。
  • AirPods Max(2020年12月):オーバーイヤー型で高音質と空間オーディオを備えたヘッドフォンタイプ。
  • AirPods Pro(第2世代、2022年9月):H2チップによる音質・ANCの向上、スワイプでの音量調整、U1チップ搭載ケース、Find My用スピーカー、Apple Watch充電対応、ストラップループなどを追加。
  • AirPods Pro(第2世代USB-C、2023年9月):USB-Cポート搭載、IP54耐塵防水、5GHzロスレス対応、Adaptive Audioなど、ソフトウェア的な進化も継続。
  • AirPods 4(2024年9月):H2チップ搭載、ケースにUSB-CかMagSafe、ケース前面のタッチ制御を導入。これがAirPods Pro 3へのデザイン先行投入モデルとして、見本になっています。

今回のAirPods Pro 3では、AirPods 4で得たデザイン進化がProシリーズにも反映される形で、使い勝手と統一感がさらに高まる動きが見られます。次世代AirPodsの行方に注目が集まりますね。

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