任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」が6月5日に発売され、話題の中心となる中、新たに“有機EL版プロトタイプ”の開発が進んでいるとの噂が浮上しています。複数メディアによると、中国のオンラインマーケット「咸魚(Xianyu)」で、白を基調とした中枠(ミッドフレーム)パーツが目撃され、元々発売されたLCDモデルとは異なる色を採用していることが確認されたとのことです。
この白フレームは、旧Switch OLEDモデルのようなカラーリングを思わせ、内部構造や設計上は“Switch 2らしさ”を維持しており、「OLEDモデルがすでに試作段階にある可能性」と見る声もあります。Samsungが任天堂にOLEDパネル供給を働きかけているという報道もあり、将来的に画質強化モデルの投入が現実味を帯びてきました。
Switch 2 の出荷・販売状況まとめ
- 発売直後の勢いは圧倒的:発売から4日間で世界販売台数は350万台を突破し、任天堂ハード史上最速ペースを記録しました。Famitsu調査では日本国内だけで約95万台が売れ、旧Switchの初動(約33万台)と比較して3倍近い数字となっています。
- 7月1日時点の累計実績:Wikipedia英語版によると、発売から約1ヶ月を経て、7月1日時点で累計で500万台を突破しています。
任天堂は2026年3月までの会計年度で1,500万台の販売を見込むとし、一方でアナリストからは2,000万台に達する可能性も指摘されています。
要点まとめ
今夏に発売されたNintendo Switch 2は、LCD搭載モデルでありながら発売4日で350万台突破という記録を達成。白を基調とした有機EL(OLED)版プロトタイプが中国市場で確認され、将来的なOLEDモデルの登場が現実味を帯びている。Samsungがパネル供給を働きかけているとされる報道もあり、任天堂が今後ラインナップを拡充していく可能性も十分。出荷台数は初動で圧倒的数字を打ち出し、7月1日までに500万台に到達。今後も高水準の出荷が継続し、2026年3月までに1,500万~2,000万台を目指す動きに注目だ。















