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Apple TV+大躍進!『パチンコ』シーズン2が2部門ノミネートで記録更新

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Apple TV+製作のドラマ『パチンコ』シーズン2が、2025年のエミー賞に「作品賞ノミネート」こそ逃したものの、プロダクションデザインおよび撮影賞の2部門で正式ノミネートされました。これにより、『パチンコ』はApple TV+タイトルとしてシーズン2で初のエミー賞ノミネートという快挙を達成。Apple TV+全体では、合計81ノミネートと過去最多を記録し、同プラットフォームの躍進ぶりに拍車をかけています。

この2つの技術部門選出は、映像美とセットデザインの評価が高かった証であり、シリーズからは「Apple TV+が本気でアピールするタイトル」としての見方も。今後の受賞結果次第で、世界中の注目がさらに集まることが期待されます。

Apple TV+制作陣は、『シーズン2の製作体制・美術設定・撮影手法がさらに進化した成果が認められた結果』と分析。エミー賞本選(9月14日開催)では、作品路線に根ざした各部署の受賞が期待されます。


『パチンコ』とは?

原作は韓国系アメリカ人作家ミン・ジン・リーによる2017年のベストセラー小説を基に、スー・ヒョン(Soo Hugh)脚本・制作。2022年3月にApple TV+でシーズン1が配信開始され、評価の高い映像美と重厚なストーリーテリングで瞬く間に話題に。
物語は1915年から1989年にかけて、朝鮮半島出身の一家が日本とアメリカで差別と生きる苦闘を重ねる多世代通史。登場人物の一人、韓国系日本人のコ・ハンス(イ・ミンホ)をはじめ、キム・ミンハ、ユン・ユジョンらが家族と運命を演じ、シーズン2(2024年8月~10月配信)も**ロッテン・トマト100%**の高い批評支持を獲得しました。
批評家たちは、人物描写の緻密さと歴史的背景の描写に高評価を寄せ、技術面でも映像美・音響・演出に至るまで“品質の高さ”が際立つとの評。米ロサンゼルスでは早くも「まず観るべきエミードラマ」としてリストに挙がるほどでした。


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