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iPad mini級大画面へ、折りたたみiPhoneがいよいよ試作&テストフェーズへ

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7.58インチの「iPad mini型」になる?

中国の著名リーカーDigital Chat Station氏によれば、折りたたみiPhoneは内側に約7.58インチディスプレーを備え、開くとiPad miniとほぼ同等の大画面に。外装は軽量かつ強靭なチタン合金筐体、ヒンジには非晶質金属ガラス複合素材が使われるとの仕様も明らかになっていますが、まだ試作段階で最終仕様ではないとのことです。


折りたたみ試作機が着々と進行中

一方、別のリークでは、韓国Samsung Displayが折りたたみOLEDディスプレーの試作(P1段階)に着手したとの報道。2025年7月上旬から開発が始まり、約2カ月ごとにP2、P3へと進み、年末までにはプロトタイプを完成、2026年にはEVT(技術検証)、DVT(設計検証)へと移行。最終的に量産準備が整えられる流れが明示されています。


折りたたみディスプレーの要点

  • OLED方式:有機ELを採用し、薄型・折り曲げ可能な柔軟性を持つディスプレー。
  • UTG(超薄型ガラス):薄くて強度が高く、折り目が目立ちにくい表面素材として期待されている。
  • Samsung製の開発協力:ディスプレイ単体の試作はSamsung Displayが担当し、プロトタイプ全体はFoxconnが委託されている模様。

総括

Appleの折りたたみiPhoneは、2026年下半期発売を目標に、現在「7.5〜8インチ級の大画面+耐久性重視」なユニークなコンセプトで試作・テスト工程に入っています。iPad miniを凌駕するディスプレー体験、新素材による頑強な筐体設計、Samsungとの連携による高品質パネル、そして工程を踏まえた慎重な開発スケジュールなど、Appleらしい完成度へのこだわりが見て取れます。今後の発表がますます楽しみです。

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