2025年秋に発売が予想されるAppleの新型スマートフォン「iPhone 17 Air」のリーク情報が注目を集めています。このモデルは、従来の「iPhone 16 Plus」に代わる新ラインとして位置づけられ、厚さわずか5.5mmという驚異的な薄型デザインが特徴です。これはiPhone史上最薄であり、持ち運びやすさとスタイリッシュな外観を兼ね備えています。
ディスプレイは6.6インチのOLEDを採用し、120HzのProMotionリフレッシュレートに対応。背面には横長のカメラバーが配置され、48MPのシングルカメラとフラッシュ、マイクが組み込まれています。前面カメラは24MPに強化され、Dynamic Islandも搭載されています。
内部には、Apple独自開発のC1 5GモデムとA19チップを搭載し、省電力性能の向上が図られています。また、MagSafeにも対応しており、アクセサリーの互換性も確保されています。物理SIMスロットは廃止され、eSIMのみの対応となる見込みです。
一方で、薄型化に伴うバッテリー容量の制約や耐久性への懸念も指摘されています。Appleはこれらの課題に対処するため、ディスプレイや内部構造の再設計を行い、効率性の向上を図っています。
価格は899ドルからと予想されており、iPhone 16 Plusと同等の価格帯に位置づけられるようです。iPhone 17 Airは、Appleの新たなデザイン哲学を体現するモデルとして、今後の展開が注目されます。
20周年記念iPhoneについて
Appleは、2007年の初代iPhone発売から20周年を迎える2027年に、記念モデルの発売を計画していると報じられています。Bloombergのマーク・ガーマン記者によれば、現在2種類のモデルが開発中であり、1つは折りたたみ式のiPhone、もう1つは筐体全体にガラスを多用したデザインが特徴のモデルとされています。
特に、ガラスを多用したモデルは、かつてJony Ive氏が提唱した「一枚のガラスのようなiPhone」というビジョンを具現化するものとされ、Appleのデザイン哲学の集大成となる可能性があります。これらのモデルには、画面下埋込み型カメラやFace ID、ポートレスデザインなど、これまで実現されていない革新的な機能の搭載も期待されています。
発売時期は早くても2027年とされており、今後のAppleの公式発表に注目が集まります。
